中性型水系剥離剤ECO「STRIPPER」

2024/11/12 更新

工法概要図
施工の様子
塗布後
塗膜除去の様子
塗膜除去の様子

NETIS登録番号：CB-210014-A

概要

環境配慮型の中性型水系塗膜剥離剤を用いて塗膜剥離をする技術。

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製品概要施工事例・実績

新規性

・主成分を高級アルコール系溶剤から中性型水系剥離剤に変更した。
・生態影響が低い環境配慮型として毒性を低くした。
・剥離能力を上げた事により標準塗布量を削減した。

期待される効果

・高級アルコール系剥離剤から水系剥離剤に変更することで、作業員や火災等に対するリスクが軽減され工事の安全第一に繋がる。
・魚毒性試験や生分解性試験等の他に、オオミジンコによる48時間急性遊泳阻害試験:阻害率0%や、藻類による生長阻害試験:阻害率-2.1%の結果を得ており生態影響が極めて低いため施工中の安全確保や環境負荷が低減し環境保全への配慮に繋がる。

適用条件

① 自然条件
作業は気温5℃以下、降雨・降雪が予測される場合や被塗物面に湿気・結露がある場合は施工不可。
② 現場条件
剥離塗膜の回収作業等が行える作業スペースが必要。
③ 技術提供可能地域
地域制限なし及び特定業者施工制度なし。
④ 関係法令等
・労働安全衛生法:通知対象物質を含む。
・消防法:非危険物(指定可燃物)。

　特徴

① 塗布しやすく、タレにくい絶妙な粘度で塗布作業が軽減② 非塩素系、低臭気、易分解性、非ジクロロメタン③ 非危険物で管理が簡単④ コンクリート防食塗膜にも有効⑤ 土木構造物用塗膜剥離剤ガイドライン（案）　改定第二版の塗膜剥離剤の品質適合品

　安全性

　● 特定化学物質「ジクロロメタン」を含まず有害性が少ない。　● 水系剥離剤の中でも本製品は過酸化水素を含まず有害性が少ない。　● 水系のため人体への影響が少なく、非危険物として取り扱い可能。　● 引火点150℃。（土木鋼構造物用剥離剤ガイドライン（案）の引火点基準値93℃以上）