ハイブリッド防潮堤

2024/08/30 更新
  • ハイブリッド防潮堤概要図

NETIS登録番号:KTK-160017-A(旧登録)

概要

防潮堤築造工事において、提体を工場で製作することにより、現地作業及び現地調達資材の低減を図った技術である。部材を小型化、軽量化することにより狭隘地でも施工することができる。

新規性

従来技術では現場打ちであった防潮堤の提体をプレキャスト化し、鋼とコンクリートの合成構造としたところに新規性がある。

期待される効果

・プレキャスト化による現地急速施工・工期短縮
・現地資材の需給動向の影響を受けない
・ハイブリッド構造による粘り強い構造の実現
・部材の小型化、軽量化による狭隘地での施工性向上
・鋼とコンクリートによる経済性の向上

適用条件

① 自然条件
・設計津波高の上限無し
・設計震度の上限無し
・気象及び海象条件の制約無し
② 現場条件
・提体を吊り上げるためのクレーンが作業可能であること
③ 技術提供可能地域
・制限無し
④ 関係法令等
・港湾の施設の技術上の基準を定める省令
・労働安全衛生法

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
11件
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施工手順

会社情報

会社名
JFEエンジニアリング(株)
TEL
03-3539-7225
企業情報
公式サイト

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