雑草防止材(頑太郎)

2018/12/03 更新
  • 道路中央分離帯での施工事例

NETIS登録番号:CB-170011-A

概要

中央分離帯等の縁石の目地部に灰瓦や石炭灰等の混合物を挿入して雑草の繁茂を抑制する技術

新規性

・従来のセメント等の固化材を使用せず廃瓦や石炭灰と水との反応で固化する特性を持つ安全な廃棄物を組合せ、それらの原材料が結合し固化する新技術。
・コンクリートやアスファルト舗装は膨張収縮があるが、本製品はそれらが、ほとんどないので、ひび割れや縁石取合部分等のすきまからの雑草も防止できる。
・安全な廃棄物リサイクル原料である廃瓦や石炭灰等を混合した非常に軽量(比重0.9~1.0)なプレミックス製品なので現地での土との混合が不要である。
・防草シートと違い、固定ピンやタバコ等の投げ入れによる穴や重複部、端部からの雑草を抑止する。

期待される効果

・雑草抑制効果の継続による経済性の向上。
・本技術を使用することにより、防草シートのタバコ等による損傷、めくれの事故の軽減。
・軽量で簡単に施工でき、本技術の活用により雑草の除草作業の低減と保水力が高く表面温度が低いことによる環境負荷の低減が得られる。
・道路の分離帯などの縁石の隙間やひび割れが発生している場所の補修。
・セメントを使用せず安全性が確認され土壌安全基準に適合している廃棄物リサイクル原料を使用していることと撤去が容易で土として埋戻し等に再利用できる。
・コンクリートやアスファルトで起きやすい膨張、収縮がほとんど起きないので、縁石の取合など端部に発生する隙間からの雑草が生えにくい。
・防草シートでは突き抜けてしまい、抑え切れないチガヤ等の雑草も抑止可能。
・従来技術(道路除草工)では年2回程度の草刈りが必要であったが、本技術を用いることにより、雑草抑制効果が持続する。

適用条件

① 自然条件
・冬期の月平均気温が氷点下となる地域では使用できない(北海道・東北の寒冷地など)
② 現場条件
・傾斜30°以下であれば施工可能。
③ 技術提供可能地域
・中部・近畿・関東
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • プレートコンパクタ
  • コテ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)ランド
TEL
0586-64-5930
企業情報
公式サイト

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