間伐エース工法

2021/08/11 更新
  • 堰堤完成写真
  • 金具取付状況

NETIS登録番号:KK-120037-A(旧登録)

概要

間伐材を専用取付金具で固定する残存型枠工法

新規性

・間詰めコンクリート等、内部空間が狭隘な場合には型枠外から専用金具取付及び間伐材取付作業が可能である。
・表面に皮付き間伐材を使用しているため、完成直後から周辺景観に馴染む。
・間伐材の活用により、地域森林資源の有効利用を図れる。

期待される効果

・新技術は組立のための大型重機が不要で、狭隘な現場でも人力等での搬入が可能である。
・新技術は型枠施工時にはクレーン等の特殊運転手を必要としない。
・間伐材が腐食後も、表面に凹凸が残ることで植物が根付く。
・部材高が130mm程度と小さいため、端部及び斜部の形状になじみよく部材ロスが少ない。
・現場加工が容易。電動ノコギリで水抜孔の曲線部等の現場加工も容易である。

適用条件

① 自然条件
・小雨程度の一般土木作業が可能な条件であれば施工可能。
② 現場条件
・外部足場不要であるため、躯体内側にて作業可能。(0.75m×4.0m=3.0m2)
・型枠設置時にクレーンを必要としない。
・組立のための大型重機が不要で、狭隘な現場でも人力等で搬入が可能である。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • コンクリートミキサー車
  • 電気ドリル
  • 電気鋸
  • 電気溶接機
  • バイブレータ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)渚技研
TEL
0776-98-5570
企業情報
公式サイト

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