残存裏型パネル工法

2023/01/16 更新
  • 残存裏型パネル工法従
  • 従来工法(抜き型枠)
  • 大型ブロックとコンクリート版を接続した状況

NETIS登録番号:SK-170012-A

概要

大型ブロックの背面に胴込コンクリートと裏込材の間に設けるコンクリート版埋設型枠

新規性

・胴込コンクリート裏に設けていた「抜き型枠」をコンクリート版の「埋設型枠」にした。
・胴込コンクリートを打設のために、大型ブロックと、抜き型枠の距離の確保と固定するたの仮固定材(角材等)を、埋設できる鋼材にした。

期待される効果

・埋設型枠に変更することにより、抜き取り手間、待ち時間がなくなることで、工期短縮が図れる。
・鋼材で大型ブロックとコンクリート版を接続することにより、胴込コンクリートの打設幅が固定されるので、施工性が向上する。
・鋼材で大型ブロックとコンクリ-ト版を接続することで、コンクリ-ト版が固定され、背面の砕石等の転圧時が容易になる。
・埋設型枠は30mmと薄いために、現地で容易にカットできるために、曲線等への対応が簡単である。

適用条件

① 自然条件
・基礎地盤が安定している箇所。
・背後地山に多量の地下水位の発生する恐れのない箇所。
② 現場条件
・バックホウ0.14m3以上が利用できる場所。
③ 技術提供可能地域
・四国地域。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 転圧機
  • バックホウ
  • プレートコンパクタ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
松井建材(有)
TEL
0889-49-0109
企業情報
公式サイト

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