緩勾配用小口止めプレキャストブロック「小口止次郎」

2024/09/09 更新
  • 施工概略図
  • 小口止次郎製品及び施工例

NETIS登録番号:QS-210034-A

概要

コンクリートブロック張工において,延長方向の一定区間毎及び両端に横帯工及び小口止め工を設けるが、従来技術では現場打ちコンクリートによる施工を行っていた。新技術は、横帯工及び小口止め工をプレキャスト小口止めブロックにて構築する。

新規性

・現場において型枠が不要なハーフプレキャスト構造の横帯工及び小口止め工である。
・表面に予めハツリ模様を付けた構造。

期待される効果

・ハーフプレキャスト構造のため、作業は製品を据え付けることと内部に生コンを打設するだけという一般的な作業のみで構築できる。
・一般的な作業で構築できるため、従来技術と比較して熟練工などを必要とせず、作業量の軽減、省力化が図れ工期短縮につながる。
・予めハツリ模様がついたハーフプレキャスト製品なので、設置することで模様付き横帯工及び小口止め工を簡単に構築できる。

適用条件

① 自然条件
・作業に支障が出るような降雨時は施工不可
② 現場条件
・ブロックの荷卸し,所定のクレーン(ラフテレ―ンクレーン16t吊りが標準)が搬入、作業できる作業ヤードの確保が必要。(120m²程度必要:クレーン、トラック、製品仮置きスペースを含む)
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特に無し

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
0件
0件

施工手順

会社情報

会社名
(株)イズコン
TEL
0853-23-2633
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法