SINDS_杭管理システム

2024/06/05 更新

ノンプリズム方式による自動追尾計測モデルの概念図
自動追尾モデルの管理計測画面

NETIS登録番号：SK-130001-VE（旧登録）

概要

杭基礎施工時の精度管理の技術

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製品概要

新規性

・目視管理から数値データー管理に変え、打設杭の状態と動向が数値的に把握でき、管理基準値までの度合いを3段階の識別機能で表した誘導シミュレーション機能を搭載しているため、管理者により監視誘導ができる。
・汎用トータルステーションの組み合わせによる使用が可能。
・湾岸・空港作業において、衛星ナビゲーションの誤差の範囲を、汎用トータルステーションの計測により、詳細位置に誘導する機械誘導ナビゲーション（音声ガイド付き）を搭載しているため、誘導時間の短縮が図れる。

期待される効果

・数値データー管理に変えた事で高精度な打設が可能になるため、打設精度の向上が図れる。
・管理者により精度コントロールが出来、打ち止め高さでの精度誤差をシミュレーション機能により把握できることから安心施工となる。
・任意の場所からの観測が可能で、管理軸上に障害物が存在していても、観測できる所からの計測で、杭の誘導が可能となるため、省力化が図れる。
・従来管理においては、杭毎の引照杭が必要であったが、任意の場所からの観測が可能になることで、杭周辺の引照杭が不要になり、省力化並びに作業環境が向上し事故の防止に有効となる。
・杭元への管理上必要な接近を軽減できることから、安全性の向上が図れる。
・トータルステーションの測定数値を自動入力できるため、省力化が図れる。
・2観測点法又は1観測点法の選択ができ1観測点法による管理を選択した場合、省力化並びに経費節減が図れる。
（1観測点法はノンプリズム方式による自動追尾計測モデルの仕様により連続的な計測が可能となった。）
・測定から帳票作成までが一元化されているため、省力化並びに経費節減が図れる。