新規性
・アプリケーションの標定機能としてカメラキャリブレーションデータの放射線方向歪みだけでなく、接線方向歪みも処理が可能である。
・アプリケーションの処理に必要な航空デジタル画像の所要枚数は、従来技術は(モデル数×2)枚に対して、本技術は(モデル数+1)枚である。
期待される効果
・接線方向歪みまで処理が可能なことで、航空カメラだけでなく、非計測用デジタルカメラにも対応可能。
・非計測用デジタルカメラに対応していることで、撮影工程自体の撮影機材に非計測用デジタルカメラを使用可能。
・航空デジタル画像の所要枚数を削減できることで、PC1台当たりの処理可能なモデル数を増やすことが可能。
適用条件
① 自然条件
・室内でPCが正常に動作する室温・湿度であること。
② 現場条件
・機材に必要なスペースが確保できること。
・推奨ハードウェア仕様。
対応PC:DOS/V互換機
対応OS:Windows7、Windows8、Windows8.1
CPU:Intel Pentium4 2GHz以上(インテルCore2Duoプロセッサー2.4GHz以上推奨)
メモリ:2GB以上
作業用ディスプレイ:XGA(1024×768)以上の3D対応液晶モニター(SXGA(1280×1024)以上推奨)【推奨製品:ZALMAN 3DモニターZM-M215W (ZALMAN社製品ページ)】
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・公共測量作業規程
使用する機械・工具
- MicroStation
- PCハードウェア
- StereoMapper