スノーネット

2022/05/12 更新
  • 設置状況(スイス)
  • 入柵構造図
  • スノーネット構造図

NETIS登録番号:HR-130018-A(旧登録)

概要

高強度のネットとワイヤーロープを主部材とした柔構造の雪崩予防の技術

新規性

・鋼製λ型雪崩予防柵から高強度ネットとワイヤロープを主体とした柔構造の雪崩予防柵に変えた。

期待される効果

柔構造の雪崩予防柵に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・基礎掘削およびコンクリート基礎の設置が不要で、アンカー削孔と工場製品の現地組み立てのみであるため、工期短縮が図れ、施工性が向上する。
・部材が軽量で、アンカー削孔と工場製品の現地組み立てのみであるため、安全性が向上する。
・使用部材はすべて工場製品でめっき加工を施しているため、従来技術に比べ現場での品質管理が減少し、高品質なものが供給できる。また新たに落石捕捉機能を追加しているため品質が向上する。
・基礎掘削が不要であるため、地形の改変や立木の伐採が減る。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・施工現場付近に資機材積み下ろしのための仮置きスペース(15m2以上)が必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 簡易ケーブルクレーン
  • レバーブロック
  • ロータリーパーカッションドリルスキッド

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
東亜グラウト工業(株)
TEL
03-3355-6200
企業情報
公式サイト

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