プレキャスト樋門ブロック
2024/02/29 更新プレキャスト樋門工法は、「柔構造樋門設計の手引き」(財)国土技術研究センター棟に基づいて開発した工法である。この工法は大きく分けて、剛接合方式と弾性接合方式があり、いずれの方式もプレキャスト製品を使用することで、工期短縮に伴う全体工事費の低減が図れる。
また、実績も多数あり、施工後の追跡調査結果を設計にフィードバックさせ、安全で安心した樋門施設を提案・構築することが可能である。
オールプレキャスト構造/3連BOX構造
実 績 |
全国349件(2021.08現在)
NETIS |
旧登録番号 HK-030028-V
ARIC |
登録番号 0237
剛接合方式の特徴 |
• 実績が多数あり、追跡調査からも信頼を得ている方式。
• 製品間の接合部に無収縮モルタルを充填する。
• 設計荷重時に圧縮状態となるPC緊張力(接面応力0.5N/㎟以上)の導入により、現場打樋門にみられる輪切り状クラックの心配が無い。
• 変位を可とう継ぎ手で吸収する。
弾性接合方式の特徴 |
• 函体が個々に地盤に追従するため、柔構造樋門として最も優れた方式。
• 製品間の接合部にFB接合ゴムを設置する。
• 函体と共にFB接合ゴムを圧縮するPC緊張力(接面応力0.5N/㎟以上)の導入により、現場打樋門にみられる輪切り状クラックの心配がない。
• 変位をFB接合ゴムで吸収し、函体は階段状に沈下する。
施工事例・施工実績
施工手順
会社情報
- 会社名
- 共和コンクリート工業(株)
- TEL
- 011-736-0181
- 企業情報
- 公式サイト