新規性
・従来技術 従来高輝度反射シート(ガラスビーズ型)当社品より、製造過程における排出CO2を40%削減する(弊社環境マネジメントシステム(ISO14001に準拠)に基づくISO14040に定められたライフサイクルアセスメント評価手法による)。
期待される効果
・製造時はC02排出量を、従来技術 従来高輝度反射シート(ガラスビーズ型)より40%削減する。
・従来技術は、反射素子にガラスビーズが使用されているため、溶解の際にガラス起因の物質(ケイ素 重金属 等)が同時に溶解してしまうところ、新技術は、表示板の廃棄時に反射シートごと鉄屑として回収し溶解してもガラス起因の物質を発生しない。
・従来技術より更に硬質の表面層を有し、路上工事用標示板として設置、撤去の繰り返しに耐え、標示機能の維持性能に期待。
・従来技術の約2倍の反射性能により、ドライバーの路上工事用標示板への誘目性を向上させ、「もらい事故」等への対策など、作業区域と工事関係者の安全確保の貢献に期待。
適用条件
① 自然条件
・寒冷地等を含め使用地域の制限なし。
② 現場条件
・路上工事用標示板(工事看板)が使用可能な全ての現場条件。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・道路法
・道路交通法
・道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年12月17日総理府・建設省令第3号)