新規性
■従来技術
・単管で枠を作り、作業員数名が土のう器具を用いて効率的に大型土のうが作成可能になる。
■新技術性
・ジグを2分割でき、かつ大型土のう作成の際簡単に取り外せる。また、横から取外しができ作業者への負担軽減となる。
■新技術におけるジグの役割、物理的理論
・従来工法だと単管に負担がかかり、ジグが破損する可能性が高い。「トンサポ」はジグ全体が大型土のうを支えるという形ではなく、土のう袋が地面に付くのを補助する。従来は専門知識が必要であったが、誰でも均一な大型土のうが作成可能になる。
■既存の大型土のう作成補助器具との違い
・世の中に類似器具は多々あるが施工場所、ジグ耐久性保管場所等の面で類似したものがなく新規性は高いと考えられる。
期待される効果
・従来は作業者はバックホウバケツの近接にいなくてはならず非常に危険を伴う作業だったが、安全性確保しながら作業ができる。
・袋の取付、取外し以外は作業員が重機作業の半径から離れるため安全性が向上する。
・作業時間の短縮による工期短縮とコスト削減が可能になる。
・製品を使用することにより熟練した技術がなくても大型土のうを均一に作成することが可能。
適用条件
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・製作ヤードとして100m2以上のスペース(0.80m3バックホウ使用時)が必要。
③ 技術提供可能地域
・特になし。
④ 関係法令等
・特になし。