シールドアクティブ制振システム

2021/02/24 更新
  • 新技術の説明図(中折れジャッキへの搭載例)

NETIS登録番号:KT-190055-A

概要

シールド機内の中折れジャッキ等に搭載し、掘進時の振動に逆位相の振動を作用させるシステム。

新規性

シールド機内の中折れジャッキ等にアクティブ制振システムを搭載することにより、シールド掘進時の振動を低減できるシステムに変えた。

期待される効果

掘進時にシールド機から発せられる振動(加速度)を低減できるため、
・周辺環境への影響抑制が図れる。
・夜間施工も可能となるため、工程の短縮が図れ、経済性が向上する。

適用条件

① 自然条件
・地中工事であるため、雨や風の自然条件に影響されない。
② 現場条件
・機器および台車の設置空間スペースは、シールドマシン内で0.6m×0.4m×0.9m=0.2m3程度、シールドマシンの後方で(4.3m×0.35m×0.8m=約1.2m3)+(4.5m×0.6m×1.5m=約4m3)=5.2m3程度必要。
③ 技術提供可能地域
・技術提供可能地域については制限なし。
④ 関係法令等
・振動規制法(環境省、平成26年法律第72号改正)

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)大林組
TEL
03-5769-1111
企業情報
公式サイト

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