自走型回転式破砕混合機(TMSP1500)

2024/08/29 更新
  • 効果写真

NETIS登録番号:KT-200094-A

概要

建設発生土をリサイクルして盛土材を製造する自走型の改良工法

新規性

・混合機構をロータリハンマ(衝撃混合)からチェーンの打撃で破砕と混合を同時に行う機構に変えた。
・混合室内に建設発生土の付着防止装置を装備した。
・混合仕様を1ホッパーの1材仕様から2材仕様の土砂ホッパーとベルコンを1系統追加できる設備にした。

期待される効果

・チェーンの打撃力で破砕と混合を同時に行う機構に変えたことにより、最大粒径200mmまでの軟岩の破砕・粒度調整と固結粘性土の解砕ができるため、品質の向上が図れる。
・チェーンの打撃力で破砕と混合を同時に行う機構に変えたことにより、破砕と混合が1工程でできるため、工程の短縮が図れる。
・建設発生土の付着防止装置を装備したことにより、付着物除去作業をプラント稼働しながらできるため、省力化による施工性の向上が図れる。
・2材仕様の土砂ホッパーとベルコンの1系統を追加できる設備に変えたことにより、1材1添加(粘性土と改良材)の混合から2材1添加(粘性土と砂質土と改良材)の混合が可能となったことで、土砂の粒度調整が可能となり更に日製造量が増加したため、経済性の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・プラント設置ヤード 長さ14m×幅35m=490m2程度
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し。
④ 関係法令等
・環境基本法 土壌環境基準
・土壌汚染対策法 特定有害物質の含有基準
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・騒音・振動規制法

施工事例・施工実績

工事採用実績

2件
4件
0件

施工手順

会社情報

会社名
回転式破砕混合工法研究会
TEL
03-5410-5755
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法