レストム工法

2021/07/01 更新
  • 建設汚泥の再利用(①建設汚泥)
  • 建設汚泥の再利用(②レストム改良)
  • 建設汚泥の再利用(③再利用)

NETIS登録番号:TH-100029-VR(旧登録)

概要

建設工事等で発生する建設汚泥を原位置で改良し現場内で再利用する技術。

新規性

・産業廃棄物対象土を現場外の中間処理施設に搬出することなく、原位置で改良し再利用することができる。
・改良による水切りや、天日乾燥等の対策が必要なく、利用目的により第3種~第2種建設発生土以上まで改良調整が可能。
・その他セメント系等を使用した改良工法に比べ本改良土は、PH低減が早く直接緑化が可能な土として表土等にも利用できる。
・改良土は一般土と同様に、再掘削後の再転圧・再盛土も可能な土質性状により、幅広い活用性が期待されている。

期待される効果

・現場内での再利用率向上は、コストの削減及び新たな購入土の低減により、経済性・環境性が改善される。
・改良土は運搬時等の再液状化を抑制する。また改良24時間経過後に200kN/m2発現が期待されるため、早期の場内運搬を可能にし工程を円滑化する。
・発生汚泥の産廃処理施設までの運搬軽減は、周辺地域への環境改善(CO2排出抑制等)が期待される。

適用条件

① 自然条件
・含水比に大きな変化が懸念される強雨時の施工は、養生等を確実に行い品質の低下を防止する。
・気温-0℃以下の施工は、改良土が凍上するおそれがあり、養生対策等の処置が執れない場合は作業を中止する。
② 現場条件
・最小作業ヤード A=20m×14m=280m2
・使用機械類 バックホウ=2台、改良用プール(16m3~24m3用)=2基
③ 技術提供可能地域
・東北地区・関東地区(現在材料運搬可能地域)
④ 関係法令等
・廃棄物処理法、建設リサイクル法

使用する機械・工具

  • ダンプトラック
  • バックホウ
  • バックホウ(ミキシングバケット付き)
  • 水槽

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)東北ロンテック
TEL
022-226-0351
企業情報
公式サイト

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