小断面トンネル用ずり出し工法「ヘグローダー・マイントラック」

2024/08/29 更新

ヘグローダー（10HR-B）とマイントラック（MT2010）
ずりをコンベアに積み込んでいるヘグローダー（10HRｰB）と坑内を走るマイントラック（MT2010）

NETIS登録番号：KK-210056-A

概要

・トンネル工（NATM）のずり出し作業においてコンベア搭載のホイール式積込機（ヘグローダー）と低床式アーティキュレートダンプトラック（マイントラック）を使用する。
・ヘグローダーは積込時は電気で稼働しコンベア能力が高く、マイントラックはコンパクトなボディで狭い坑内でも高い操作性を発揮する。
・ヘグローダー及びマイントラックは運転室がキャビン仕様で快適な運転シートとエアコンが備えられている。またマイントラックは脱出し易いように脱出用を含め3方向の出入口が備えられている。

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製品概要施工事例・実績

新規性

・電気･積込機及び運搬車両共にホイール式である。
・コンベア能力が高い積込機と積載量の多いダンプトラックを使用する。
・運転室がキャビン仕様になっており、脱出し易いように3方向に出入口を備えている。またエアコンを備えている。

期待される効果

・レール工事不要により敷設工事工期短縮と機動性があがることでサイクルタイムが短縮されるなど作業の効率化できると共に、カーブや斜路への対応可など施工性が向上する。
・運転席がエアコンを備えた室内にあるので快適性など作業員環境が向上する。
・バッテリー機関車の構造上必要だった誘導員が不要により安全面が向上する。
・バッテリー積替え作業の労力が無くなり施工性が向上する。