新規性
・側溝表面であるエプロン部を従来型の無地よりすべり止め機能として、模様付き(標準・タイル)に変えた。
・側溝表面であるエプロン部の幅を狭い形状に変えた。(500mmから185mm)
・スリット排水孔の幅を狭い形状に変えた。(60mmから12mm)
期待される効果
・エプロン部をすべり止め機能を持つ模様付きに変えたことにより、すべりにくくなり、歩行者や自転車運転者の安全性の向上が図れる。すべり抵抗値(BPN)は標準模様(62.3)タイル模様(48.6)といずれも、歩行者系道路舗装の基準値(40以上)を超えている。
・エプロン部の幅を狭くしたことにより、自転車の走行しやすい幅が広がり、自転車走行の安全性の向上が図れる。
・エプロン部の幅を狭くしたことにより、製品が軽量化され材料コストが削減されるため、経済性の向上が図れる。
・エプロン部の幅を狭くしたことにより、製品が軽量化され据付時の製品間の引き寄せが容易になることから、据付延長の管理がしやすく、施工性の向上が図れる。
・スリット排水孔の形状を狭い形状に変えたことにより、自転車のタイヤが落ちにくくなり、自転車走行の安全性の向上が図れる。
適用条件
① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・製品据付に必要な作業ヤードは、据付機械(クレーン機能付きバックホウ 1.7t吊り)の回転半径として、最大半径4m必要。
③ 技術提供可能地域
・東北・関東・北陸・中部の地域にて提供可能。(運搬可能地域)
④ 関連法令等
・特になし。