斜面安全掘削工法(SSD工法)

2022/07/29 更新
  • 施工イメージ
  • スプリングチャレンジャーによる掘削作業状況
  • スプリングチャレンジャーによる掘削作業状況
  • スプリングチャレンジャーによる掘削作業状況

NETIS登録番号:CG-090016-VR(旧登録)

概要

斜面掘削機(スプリングチャレンジャー)による高所・急斜面の掘削工法

新規性

・人力施工しかできなかった高所・急斜面の土工事において、機械化施工を可能にした。そのため、掘削機にワイヤーロープとウィンチを組み合わせた登坂システムを開発し、安全性と作業効率の向上を図った。

期待される効果

・人力掘削に比べ工程短縮が可能である。
・人力掘削に比べ施工単価が安くなる。
・人力掘削に比べ安全性が向上する。

適用条件

① 自然条件
・従来工法と同様。
② 現場条件
・アンカーが設置可能なこと。
立木アンカーもしくは埋め込みアンカー。
埋め込みアンカーは立木が無い場合に使用するもので、幅(B)×奥行(W)×深さ(H)=2.0m×1.0m×1.0m程度(地山状況により異なる)の大きさのスペースを地山に掘削し、コ ンクリートを打設して造成する。
・ウィンチ(W=2.8t)が搬入・設置可能なこと。
設置スペース1.5m×1.5m。
・掘削幅が2.0m以上(機械幅以上)必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・労働安全衛生規則

使用する機械・工具

  • 特殊掘削機
  • ブレーカー
  • 主ウィンチ
  • ワイヤー
  • アンカー
  • 滑車
  • スイングベルト

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
斜面安全掘削協会
TEL
082-841-1471
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法