斜面安全掘削工法(新SSD工法)

2024/08/27 更新
  • 新スプリングチャレンジャーによる掘削状況
  • ワイヤー設置方法

NETIS登録番号:CG-200014-A

概要

掘削機が自走では登坂できない高所・急斜面において、ワイヤーとウインチを用いた登坂システムにより掘削機を吊上げ、土工事を行う。掘削機の操作は、リモコン(無人)運転及びキャビンがチルトすることにより搭乗運転が可能である。

新規性

人力施工しか出来なかった高所・急斜面の土工事において、掘削機にワイヤーロープとウインチを組み合わせた登坂システムにより機械化施工を可能にした。

期待される効果

・人力掘削を機械化施工することで施工性に優れ、工程短縮が可能である。
・機械化施工により作業効率が向上し、経済性に優れる。
・人力施工をリモコン(無人)による機械化施工する事で安全性が向上する。

適用条件

①自然条件
・従来工法と同様。
②現場条件
・機械・機器等の搬入が可能なこと。
・アンカーが設置可能なこと。
<通常、アンカーは立木を利用するものとするが、立木が無い場合には埋戻アンカー、コンクリートアンカー、アースアンカー、重量置換アンカー等の設置が可能なこと。>
アンカー設置は、施工延長10mにつき1箇所+1箇所(施工延長10m未満は3箇所)が必要。
・ウインチ(W=2.8t)が搬入・設置可能なこと。
設置スペース3.0m×1.5m
・施工幅が2.2m以上(機械幅以上)確保できること。
③技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④関係法令等
労働安全衛生規則

施工事例・施工実績

工事採用実績

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施工手順

会社情報

会社名
洋翔建設(株)
TEL
082-841-1471
企業情報
公式サイト

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