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とりす工法

2022/12/19 更新
  • 土柱ブロック据付状況

NETIS登録番号:SK-150004-A(旧登録)

概要

垂直擁壁に維持管理が不要な、カワセミやヤマセミの繁殖場所を確保する技術

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新規性

■新規性
・新設・既設を問わずほぼ垂直な擁壁であればテールアルメなど背面に中詰め土の層を設けることができないような工法にも使用でき、パック化された「土柱ブロック」を設置するだけで営巣機能を付加することができ適用範囲が広い。
■改善点
・従来は営巣部分の土を現場で敷均し、転圧をするため天候に左右されたり、現場での土の選定が難しく、ゴミ、石等が混じる恐れもあって、篩にかける必要もあったが、本工法の土柱ブロックは自然における営巣環境(掘る)に近い条件を再現するため、土の配合、制作方法について工夫されている。
コルゲートパイプには、営巣に最適な赤土(粘性土)と砂や水を加え硬く練ったものを締固めて均一に形成された土が充填され、土のトンネル内の壁面が崩れないように配慮されている。また、外部から木や草の根の侵入を防ぎ営巣機能が長期間維持される構造となっている。

期待される効果(詳細)

・新設・既設を問わず直立擁壁に穴を開け土柱ブロックを取付けるだけで繁殖場所(営巣)を提供することができるため、施工途中での追加・変更にも対応でき適応範囲が広い。
・従来は営巣部の土を現場で敷均し、その上に一般の土砂で覆っていたため、草木類が成長し、その根が営巣部に伸長して到達し営巣の障害となった。そのため、5~6年で草木の根の除去や土の入れ替えなど維持管理を必要とした。

本工法は、営巣ブロックの周囲を腐食防止のドブメッキを施したコルゲートパイプを使用した土柱ブロックで、植物の根を通さない構造としたため、営巣の障害とならない環境を維持することができる。
・本工法は、営巣環境を満足させる条件を満たした土柱ブロックのみで構成されるため、日本全国のあらゆる直立擁壁に対応できる。
・維持管理が不要で、経済性に優れている。
従来工法では、5~6年ごとの維持管理をしないと、本来の役割を果たすことができなくなり、中長期的には経済的となる。

適用条件

① 自然条件
・ヤマセミ・カワセミが生息している地域。
② 現場条件
・カワセミ用は、近くに川などがあり、巣立ちに必要な止まり木などがあること。
・ヤマセミ用は山地の渓流があること。
③ 技術提供可能地域
・全国。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • バックホウ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)カンケン
TEL
0875-54-5612
企業情報
公式サイト

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