KB ウォール

2024/02/08 更新

NETIS登録番号:SK-040003-A(旧)

概要

控え長さB =5.0m までラインナップを揃えた擁壁。補強土擁壁より施工が早く、簡単。盛土材料が限定されず、現地発生土も使用可能。部材は軽量化をはかり、擁壁高さは10m まで可能

期待される効果

1. KBW 工法とは底版、前壁、控壁で構成させる大型ブロック(2.0㎡)を垂直に積み上げる新しい大型ブロック積み擁壁。
2. ブロックの構成は底版長さの異なるブロックを組み合わせることで、現場条件にあった経済的な擁壁が築造可能。
  直壁タイプ(垂直)と緑化タイプ(1:0.5)がある。
3. 安定性は高さ1mごとのブロック底版が確実に胴込土砂をロックするため練り積み擁壁と同様の安定性を確保できる。
4. 施工性はブロックの設置、胴込土砂(現地発生土)の埋め戻しという単純作業の繰り返しで、1日40㎡以上の施工が可能。また、現場でのコンクリート作業をほとんど必要とせず、工場製品の高品質施工が実現できる。
5. 施工実績は名神高速道路拡幅工事「(旧)日本道路公団 大阪建設局」、花と緑の博覧会(大阪府)を始め多くの施工実績がある。
6. 経済性は胴込材に現地発生土が使用でき、大幅な工期短縮が可能。経済的な擁壁工事が可能。
7. 景観性は化粧型枠による表面化粧を施しており、工場製品としての美しい外観が設置場所の景観を向上させる。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
全国ボックスウォール協会
TEL
0867-52-1141
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法