ボンテラン工法

2023/06/23 更新

概要

ため池既設堤体掘削土と底泥土に、繊維質系泥土改良材「ボンファイバー」と固化材を添加・混合して高機能地盤材料に再資源化し、堤体の改修・補強を行う技術。

新規性

・遮水性ゾーンおよびランダムゾーンの最適含水比を効率的に調整することができる。
・乾燥収縮に強く、クラック発生を抑制し、乾湿繰返し・凍結融解に対して高い耐久性がある。
・液状化抑制効果が実証された地震に強い堤体材料となる。
・ため池の水位が変動しても、高い耐浸食性がある。

期待される効果

・泥土の委託処理、処分場までの運搬にかかるコストが削減される。
・底泥土を材料として使用するため、貯水量の増加が見込まれ、水質の改善にもつながる。
・ため池付近からの土質材料採取が不要となり、良質な粘性土の購入が不要となる。
・バックホウと攪拌アタッチメントのみで改良可能なため、誰でも簡単に施工ができる。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)森環境技術研究所
TEL
0233-22-0832
企業情報
公式サイト

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