LIM工法

2024/08/28 更新
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NETIS登録番号:QS-980023(旧登録)

概要

セメント系固化材を改良を目的とする地盤に粉状で散布し、バックホーの先端に取り付けた、粉体混合撹拌機で改良対象深度まで混合撹拌させ、軟弱土を強固な地盤に改良する浅層改良工法。平成7年9月に実用新案特許を取得した。

新規性

・改良を目的とする地盤に粉状で散布し、バックホーの先端に取り付けた粉体混合撹拌機で改良対象深度まで混合攪拌させ、固化材の化学水和反応により軟弱土を強固な地盤に改良する。スラリーでの施工もできる
・従来のバケット等での改良では一定の強度が確保できずムラが出ていたが、本工法は強度の平均化に優れ安定した品質が確保できる

期待される効果

・路床・路盤の土質安定処理、構造物の基礎地盤改良、のり面の侵食・すべりなどの防止活用、産業廃棄物などの無害化を目的とした改良等、広範囲に適用できる
・優れた機動性
・高能率性
・粉体の固化材を使用するためプラント等の設備費が必要なく、また他工法に比べ目標強度に対する材料費の軽減が可能
・安全性
・振動が少なく、隣接の構造物に影響が少ない

 

 

 

 

   特 徴

 

1.広い適用性

  ・路床、路盤の土質安定処理

  ・構造物の基礎地盤改良

  ・のり面の侵食、すべりなどの防止活用

  ・産業廃棄物などの無害化を目的とした改良

 

2.優れた機動性

 

3.高能率的

 

4.施工費のコストダウン

  ・LIM工法は、粉体の固化材を使用するので、他の工法のようにプラントなどの設備費

   がなく、また目標強度に対して他の工法と比べて材料を軽減できる。

 

5.安定した強度

  ・従来のバケットなどでの改良では、一定した強度が確保できずムラが出ていたが、

   LIM工法は強度の平均化に優れ安定した品質が確保できる。

 

6.安全性

 

7.万全な品質管理

  ・施工前の土質の強度試験、施工時の強度試験など、常にデータを基に施工するので、

   品質管理が万全である。

 

8.低振動

  ・振動が非常に少なく、隣接の構造物に影響が少ない。

 

 

 

   施 工 手 順

 

 

 

 

   施 工 例

 

石神浄化施設機能改善工事 2013年(千葉県)

提体盛土基礎改良

 

 

 

   営 業 品 目

 

・LIM工法(表層地盤改良工事/浅層地盤改良工事)

 NETIS登録:QS-980023(旧登録)

 実用新案登録第3018956号

・ヘドロ固化処理工事

・産業廃棄物固化処理工事

・総合土木工事

 

 

 

   そ の 他

 

・一般社団法人日本建設機械施工協会 会員

 

 

 

 


 

施工事例・施工実績

工事採用実績

500件
1500件
100件

施工手順

会社情報

会社名
太平基礎工業(株)
TEL
0952-75-8430
企業情報
公式サイト

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