パウダーミキサー工法

2018/12/03 更新
  • ロータリー式撹拌機
  • トレンチャー式撹拌機

概要

改良の対象土となる原位置土に適合した固化材および添加量をバックホーにて均一に散布を行い、バックホー先端に取り付けた撹拌機を土中に挿入し、固化材と原位置土を撹拌混合する工法。

新規性

・粉体の固化材を使用するため、他工法に比べプラント等の設備がない。また、目標強度に対する固化材配合量が従来工法に比べ軽減できる
・油圧攪拌方式により、平均羽根切りが1分で240回できるので強度が平準化し安定した品質確保が図れる

期待される効果

・従来バケットによる攪拌混合より、施工能力、改良品質に優れる
・置換工法などと違い、原地盤を改良するため作業効率が高く工期短縮が図れる。また、施工準備がバックホウに撹拌機を取り付けるだけなので迅速に作業が行える
・超ロングBH(18m)に取り付けての作業により不安定な場所、離れた場所などにおいても安全に作業ができる
・環境問題などを考慮した固化材利用の重要性を認識し、六価クロムの溶出量が低減する固化材(六価クロム対応型)で作業を行っている

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)翔和
TEL
0952-76-3113
企業情報
公式サイト

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