SAP工法 [スクリューアンカーパイル]

2024/08/30 更新
  • SAP工法の概要

NETIS登録番号:KK-200028-A

概要

杭基礎工事において、スクリュー型回転圧入鋼管杭打設とグラウト注入を同時施工する合成杭技術。

新規性

・施工機を、大型重機から小型低空頭のリモコン式コンパクト型打設機で施工できるようにした。
・回転圧入羽根形状を、先端のみから杭全長にわたるらせん状に変えた。
・杭の継手方法を、溶接継手から機械式継手に変えた。
・杭先端にグラウト注入孔を設け、杭の回転圧入と杭先端からのグラウト注入を同時施工できるように変えた。
・杭周辺の地盤特性と荷重に応じて、らせんの位置と長さを調整できるようにした。

期待される効果

・杭を機械式継手とし小型低空頭(2.3m以上)のリモコン式コンパクト型打設機で施工でき、占用スペース削減により施工性向上
・施工性向上による工程短縮

適用条件

① 自然条件
・風速 10 m/s 以上の強風時は作業を中止する
② 現場条件
・最小施工スペースとして、幅1.0m×長さ3.0m程度必要
・空頭高さとして、2.3m以上必要
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
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7件

施工手順

会社情報

会社名
(株)CORE技術研究所
TEL
06-6367-2122
企業情報
公式サイト

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