新規性
① 検測を水糸下がりから専用デジカメ(画素数1200万画素以上)による撮影に変えた。
② 帳票を人力作成から自動作成に変えた。
期待される効果
・検測を専用デジカメによる撮影に変えたことにより、検測を一人で行えるため、経済性、施工性の向上が図れる。
・検測を専用デジカメによる撮影に変えたことにより、検測精度が向上し、誤差が平準化されるため、品質の向上が図れる。
・検測を専用デジカメによる撮影に変えたことにより、供用車線から離れた位置で検測を一人で行えるため、安全性の向上が図れる。
・帳票を自動作成に変えたことにより、現場での手動入力や帳票作成がなくなるため、経済性、施工性の向上が図れる。
適用条件
① 自然条件
・雨天では使用できない。
② 現場条件
・特になし。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。
1.計測個所の設計値を事前入力する。
2.計測個所へターゲットを配置する。
3.専用デジタルカメラでターゲットを映しこむように撮影する。
4.撮影画像をパソコンへ転送する。
5.画像解析と帳票を自動作成する。
6.クラウドへアップロードする。
従来技術は、アナログで複数の作業員での出来形検測のため、検測時間や記録方法に課題があった。
本技術の活用により、専用デジカメを使って検測を一人で行え、測定精度が向上し、帳票作成を自動で行えるため、経済性、品質、安全性の向上が図れる。