河川・ダム点検を効率化・高度化する水中点検フロートロボット
2024/05/28 更新新規性
水中構造物の点検方法を船に計測機材を設置した有人計測から無人航行式のフロートロボットにナローマルチビーム音響測深機を搭載した遠隔操作式計測に変えた。
期待される効果
・フロートロボットの陸上からの遠隔操作が可能となり、作業員による船上作業がなくなるため、安全性の向上が図れる。
・ナローマルチビーム音響測深機による計測により、
(1)計測範囲全域の三次元点群データの取得が可能となり、水中部の全体形状が把握できるため、品質の向上が図れる。
(2)1度に複数個所の測深が可能となり、測線あたりの計測幅が広がるため、経済性の向上及び施工性の向上が図れる。
・計測機材のパッケージ化により、現地艤装時間の短縮ができるため、工程の短縮が図れる。
・ナローマルチビーム音響測深機による計測により、
(1)計測範囲全域の三次元点群データの取得が可能となり、水中部の全体形状が把握できるため、品質の向上が図れる。
(2)1度に複数個所の測深が可能となり、測線あたりの計測幅が広がるため、経済性の向上及び施工性の向上が図れる。
・計測機材のパッケージ化により、現地艤装時間の短縮ができるため、工程の短縮が図れる。
適用条件
①自然条件
流速1.5m/s以下
②現場条件
機材移動車両(4tクレーン付トラック)による現地進水箇所へのアプローチのため、幅2.5m、高さ3m以上の進入路、および進水箇所近辺に10m×5m以上の平らな組立スペースが必要
③技術提供可能地域
技術提供地域に制限なし
④関係法令等
特になし
流速1.5m/s以下
②現場条件
機材移動車両(4tクレーン付トラック)による現地進水箇所へのアプローチのため、幅2.5m、高さ3m以上の進入路、および進水箇所近辺に10m×5m以上の平らな組立スペースが必要
③技術提供可能地域
技術提供地域に制限なし
④関係法令等
特になし