再生土壌団粒緑化工法(RSF緑化工法)

2024/08/30 更新
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NETIS登録番号:KT-230175-A

概要

・浄水汚泥を生育基盤に利用した植生基材吹付工である。
・浄水汚泥は水中に浮遊するシルト、粘土などの微細粒子であり、土壌の団粒化に適している。
・産業廃棄物として処分されてきた浄水汚泥と黒ボク土と各種添加剤を水で練った泥状基材と、高分子凝集剤水溶液と空気とをノズルで混合して吹き付け、瞬時に団粒構造の生育基盤を造成する。

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新規性

・工場で生産された有機質系生育基盤から浄水汚泥を使用した生育基盤に変えた。
・浄水汚泥を使用した生育基盤に変えたことにより、産業廃棄物として処分されてきた浄水汚泥を利用することができるため、リサイクル性の向上が図れる。

期待される効果

浄水汚泥を使用した生育基盤に変えたことにより、
(1)産業廃棄物として処分されてきた浄水汚泥を利用することができるため、リサイクル性の向上が図れる。
(2)主要客土材である浄水汚泥の材料費が安価なので、経済性の向上が図れる。
(3)植生基材の時間当りの吐出量が従来技術より多いため、材料調合時間を考慮しても工程の短縮が図れる。

適用条件

①自然条件
降雨の直前や降雨の中での施工は避ける
②現場条件
プラント設置スペースが施工地の100m以内で、5m×10m以上あること。
③技術提供可能地域
当面は山梨県での提供
④関連法令等
特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
1件
1件

施工手順

会社情報

会社名
(株)早野組
TEL
055-235-1111
企業情報
公式サイト

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