飛来ステーション
2018/12/03 更新新規性
・自然回復に実績のある「飛来ステーション」と植栽の手間を軽減する「ナエキチ」を組み合わせた、新しい生物多様性保全緑化工。地域の主要構成種を苗木で積極的に導入することで周辺自然環境との調和を図る
・種子なしのため施工直後に全面を覆う緑化は期待できない。そのため、長期間の侵食防止効果が必要となる。飛来ステーションの特殊薄綿は、施工後1年が経過しても侵食防止機能を維持する素材を採用している
・種子なしのため施工直後に全面を覆う緑化は期待できない。そのため、長期間の侵食防止効果が必要となる。飛来ステーションの特殊薄綿は、施工後1年が経過しても侵食防止機能を維持する素材を採用している
期待される効果
・従来の平面的なネットとは大きく異なり、立体構造の2重編みネットを使用。さらにネット目合いを大きくしたことで飛来種子の捕捉能力が画期的にアップ。周辺からの植生誘導効果望める
・主構成材料のネット、特殊薄綿、肥料袋などは分解性の素材を採用。分解速度は現場条件や植生状況などにより異なるが、施工後3~4年程度はネット形状を保つ
・主構成材料のネット、特殊薄綿、肥料袋などは分解性の素材を採用。分解速度は現場条件や植生状況などにより異なるが、施工後3~4年程度はネット形状を保つ
適用条件
・砂質土・粘性土・礫質土
・適応勾配:1 : 0.8 より 緩勾配
・適応勾配:1 : 0.8 より 緩勾配