ポリソイル緑化工

2024/08/29 更新
  • 活用イメージ
  • ポリソイルの浸食防止のイメージ

NETIS登録番号:KT-210082-A

概要

アクリル系重合体樹脂を主原料とするポリソイルを活用した混合基材と種子の混合による吹付材について、ポンプ等の吹付機による法面吹付工法。

新規性

草本類等の種子及び接合材の吹付材の吹付方法から、草本類等の種子、接合材及びポリソイルの吹付材による吹付方法に変更した。

期待される効果

上記の変更により、法面の土壌粒子の団粒化及び法面の被覆の効果(コーティング効果)として表層土粒子間の結合が向上する結果として、以下の効果が期待できる。
1.土壌浸食に対する早期の法面安定化の実現が期待できるため、降雨に対する法面の耐侵食能力が向上する※(品質)
2.高い降雨強度(50mm/hr)に対する法面の安定化が期待できるため、法面の耐侵食能力が向上する(品質)
3.植生の繁茂時期に関係なく基盤となる法面の安定化が可能となるため、施工時期の選択幅が広がる(施工性)
※参考※
従来技術は、道路土工 切土工・斜面安定工指針(平成21年度版)P214によれば、種子散布の適用条件としては、効果発現に1~2か月程度の期間を要するとされている。

適用条件

① 自然条件
・積雪、凍結及び凍上する温度条件では施工しないこと
② 現場条件
・材料設置スペースとして、20m2を確保すること
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
15件
38件

施工手順

会社情報

会社名
ポリソイル研究会
TEL
0598-76-0100
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法