新規性
・炭素繊維シートをエポキシ含浸材で貼り付けていたものを、高弾性ビニロン繊維シートをポリエーテルアクリル系塗装材で貼り付ける工法に変更した。
・中塗り材と上塗り材を同じ材料に変更した。
期待される効果
・高弾性ビニロン繊維シートとポリエーテルアクリル系塗装材を使用することで、材料費が削減される。
・中塗り材と上塗り材を同じ材料にすることで、養生時間を置かずに重ね塗りが可能となり、結果として施工工程の短縮による労務費の削減や材料ロスの減少により、産業廃棄物が削減される。
・はく落防止性能や塩害・中性化からの保護能力を維持しながら、材料の種類を削減し工程数を短縮することで、経済性と施工日数を大幅に向上できる。
適用条件
① 自然条件
・施工時の外気温は5℃~40℃、湿度85%以下、風速8m/sec以下
・降雨雪時の施工は不可
② 現場条件
・施工面のコンクリート表面含水率は8.0%以下
・橋梁床版下面など、足場等の設置により作業が可能であること
・周辺に火気がなく、換気が良好であること
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし
④ 関連法令等
・消防法
・危険物の規制に関する制令
・危険物の規制に関する規則
・労働安全衛生法
・労働安全衛生法施行令
・労働安全衛生規則
・毒物及び劇物取締法
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