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建設機械搭載型レーザースキャナーを用いた出来形管理システム

2025/11/07 更新
  • 建設機械搭載型レーザースキャナーを用いた出来形管理システムの概要図
  • 面管理の出来形管理(厚さまたは標高較差)における本技術の時間短縮効果
  • 建機搭載型で出来形管理システム
  • 計測状況

概要

転圧機械に搭載した小型レーザスキャナと自動追尾型TSを連携して計測することにより、リアルタイムに出来形管理(厚さあるいは標高較差)するシステムである。本技術の活用により、計測作業の効率化、判定の迅速化、監督職員との情報共有化の効果が期待できる。

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従来技術

面管理による出来形管理を地上型レーザースキャナーを使う。

新規性

・従来技術では地上型レーザースキャナーを地上に設置して出来形を計測していたが、建機搭載型レーザースキャナーを転圧機械に搭載し、転圧機械で走行しながら出来形を計測するように変えた。
・従来技術では計測データを計測終了後にPCにアップロードしていたが、新技術では計測データを計測中にPCにWi-Fiを通じてアップロードするように変えた。
・従来技術ではアップロードされた点群データをソフト上で手動で処理していたが、新技術ではアップロードされた点群データを自動で処理するように変えた。

期待される効果

・出来形を建機搭載型レーザースキャナーで計測するように変えたことにより、従来の地上型レーザースキャナーよりも計測時間が短くなり、工程短縮が可能となった。
・計測データを計測中にWi-Fiを通じてアップロードするように変えたことにより、従来技術に比べアップロードにかかる時間を短縮することができ、工程短縮が可能となった。
・計測データを計測中にWi-Fiを通じてアップロードするように変えたことにより、現場内で点群処理作業に移ることが可能となり、従来技術では事務所に戻ってPCに計測データをアップロードしてから点群処理作業に移っていたのと比べると、点群処理に移るまでの時間を短縮することができ、工程短縮が可能となった。
・点群データを自動で処理するように変えたことにより、現場内で出来形の合否判定に移ることが可能となり、従来技術では点群処理作業の完了を待ってから出来形の合否判定に移っていたのと比べると出来形の合否判定に移るまでの時間を短縮することができ、工程短縮が可能となった。

適用条件

① 自然条件
・雨、霧、強い陽炎の発生などの悪天候時は計測不能
・動作温度範囲 -10℃~+40℃
・保管温度 -20℃から+60℃
・動作湿度範囲 20~90%RH(結露なきこと)
・防塵防水性 JIS C 0920 IP43
② 現場条件
・雨、霧、強い陽炎の発生などの悪天候時はレーザースキャナーが計測不能となり適用できない。
・自動追尾式TSの水平を保ちながら設置できるスペースがない場合は適用できない。
・橋面舗装では床版のたわみにより正確な計測ができない恐れがあるため適用を推奨しない。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関連法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
前田道路(株)
TEL
03-5487-0011
企業情報
公式サイト

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