音響波の減衰率を用いた地盤改良範囲および地中障害物・空洞調査
2024/08/30 更新新規性
・従来技術のボーリング調査は点の調査しかできないため、調査対象の広がりや連続性の把握が難しかった。電気探査は広がりや連続性の把握はできるが、鋼構造物が多く存在する都市部では精度が落ちる場合があった。弾性波探査の一つである音響トモグラフィ地盤探査法は広がりや連続性を把握でき、かつ都市部でも精度が落ちないという特徴があるが、減衰率の解析がうまくいかず正しい結果が得られない場合があった。
・新技術は減衰率の解析方法を変えることで常に正しい結果を得ることができる。これにより調査対象物の広がりや連続性を常に正確に把握できるようになった。
・新技術は減衰率の解析方法を変えることで常に正しい結果を得ることができる。これにより調査対象物の広がりや連続性を常に正確に把握できるようになった。
期待される効果
・対象物の広がりや連続性を正確に把握することができるため、薬液注入工事における施工や品質を正確に管理できるようになる。
・シールド工事などにおいて地中障害物との接触などを未然に防ぐことができるため、施工の安全や効率的な工事を行えるようになる。
・構造物が多い都市部でも正確な調査を行うことができる。
・シールド工事などにおいて地中障害物との接触などを未然に防ぐことができるため、施工の安全や効率的な工事を行えるようになる。
・構造物が多い都市部でも正確な調査を行うことができる。
適用条件
① 自然条件
・特に制限はない。
② 現場条件
・砂や粘土などの未固結地盤および岩盤の何れも適用可能である。ただし、計測範囲が地下水以下(飽和地盤)であることが必要。
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特になし。
・特に制限はない。
② 現場条件
・砂や粘土などの未固結地盤および岩盤の何れも適用可能である。ただし、計測範囲が地下水以下(飽和地盤)であることが必要。
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・特になし。
使用する機械・工具
- 受信器
- 増幅器
- データロガー
- 発信器
施工事例・施工実績
工事採用実績
- 国
- 6件
- 公
- 2件
- 他
- 5件