A-Flash計測システム

2022/12/15 更新
  • 山岳トンネルでの運用例

NETIS登録番号:KT-150056-A(旧登録)

概要

構造物の変位量をLEDを装着した受光センサーで、光の色で把握する技術

新規性

・計測担当者がPCでデータ処理した後に変位量の計測結果を工事関係者に伝達する方法から、変位発生個所でリアルタイムにその場で工事関係者がLEDの光の色で変位量を把握できるように変更した。

期待される効果

・変位量をLEDの光の色で見える化したことにより、変位の状態をリアルタイムに判断できるため、速やかに作業中断や退避できるなど安全性の向上が図れる。
・変位の状態をリアルタイムに判断できるため、迅速に補助工法の判断や実施が可能になるため、トンネル等構造物の変位を抑制でき、品質の向上が図れる。
・トンネル等構造物の変位を早期に抑制できるため、周辺地盤や地山の変位量を抑えることにつながり、周辺環境への影響抑制が図れる。
・変位量の監視と情報伝達を自動化できるため、計測担当者が計測結果を工事関係者に伝達する頻度を削減でき、省力化が図れる。

適用条件

① 自然条件
・使用周囲温度 0~50℃
・使用湿度 10~90%R.H(結露なきこと)
② 現場条件
・受光センサーを固定できる壁面が必要である。(受光センサー12.7cm×12.7cm、面積161cm2)
・レーザー照射位置は不動点とする必要がある。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • 1インチプリズム
  • 高所作業車
  • 受光センサー
  • 制御ソフトウェア
  • トータルステーション

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)演算工房
TEL
075-417-0100
企業情報
公式サイト

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