バッテリー式LED投光機(LEDフィールドライト)

2024/06/06 更新

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NETIS登録番号:CB-190011-VE

概要

夜間工事の照明にバッテリーを電源としたLEDランプを使用することで、現場での騒音、振動、排気ガスをなくし、CO2排出量を大幅削減する技術

新規性

・台車付きバルーン投光機の光源をメタルハライドランプからLEDランプに変更した。
・台車付きバルーン投光機の電源を発動発電機からリチウムイオンバッテリーに変更した。
・バルーン灯具、架台、バッテリー収納ケースを分離式にしてライトバンへの1人積載を可能にした。

期待される効果

■LEDランプへ変更したことにより、以下のような効果が期待される。
・瞬時再点灯が可能なため、点灯待ち時間がなくなり、移動を頻繁に繰り返す現場では作業の効率化が図れる。
・ランプ寿命が大幅に長くなり、球切れによる交換に掛かるメンテナンス工数とコストが削減できる。
■電源をリチウムイオンバッテリーへ変更したことにより、以下のような効果が期待される。
・超低騒音にすることができ、現場周辺住民からの苦情削減、作業現場内の環境が向上する。
(発動発電機)50dB→(本技術)28.5dB・装置から7m離れた距離の騒音レベル測定値。
・バッテリーケースは17kgで架台から簡単に着脱でき、ユニック等を使用せずに1人で積み降ろしをする事が可能になる。
・現場でのガソリン燃料補給が不必要となり、施工時の安全性が向上する。
・密閉された作業場での使用が可能になる。
・現場でのCO2排出がなくなる。
・点灯スイッチオンで11時間途切れることなく連続点灯が可能になる。
・万が一バッテリー容量がなくなっても専用充電器を使用してAC100V電源から点灯させることができる。
・CO2排出量比較…1日11時間稼働した場合、(発動発電機)15.3kg-CO2→(本技術)0.82kg-CO2

適用条件

① 自然条件
・外気温0℃~40℃の範囲内に適する(11時間連続点灯可能な温度範囲)
・風速10m以内に適用する
② 現場条件
・平坦な設置スペース1.135m×0.9mが確保できること
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・専用充電器は、電気用品安全法(PSE)に適合する

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
日星工業(株)
TEL
054-347-0311
企業情報
公式サイト

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