風砕電気炉酸化スラグ細骨材 (ウインドスターズ)

2020/06/18 更新

NETIS登録番号:CB-190018-A

概要

従来技術の破砕スラグ細骨材は1,500℃前後の溶解状態のスラグを特殊加工・破砕分級して製造していた。新技術は溶解状態のスラグを高圧ブロアーで吹き飛ばして散水ミストにより急冷し、分級したものである。

新規性

電気炉酸化スラグ細骨材の形状を風砕することにより球形に近い形状に改善した。

期待される効果

・破砕スラグ細骨材の代わりに用いることでスランプは増加し、コンクリートの流動性は改善される。したがって、同一のスランプとした場合、単位水量を減らすことができる。
・コンクリートの圧縮強度はほぼ同等であるが、乾燥収縮は改善され、コンクリートの耐久性が向上する。
・単位水量が少なくできるため高強度コンクリートにも適用が可能である。
・同一のW/Cであれば、単位セメント量や混和剤使用量を低減することができるのでコスト削減を図ることが可能である。
・破砕スラグ細骨材と同様に天然骨材の代替え材料として活用することで、我が国が目指す循環型社会の構築に寄与し、省資源・省エネルギーに役立つ。

適用条件

①自然条件
・特に無し。

②現場条件
・特に無し。

③技術提供可能地域
・日本全国(運搬費別途)。

④関係法令等
・JIS A 5308「レディミクストコンクリート」
・JIS A 5011-4「コンクリート用スラグ骨材-第4部:電気炉酸化スラグ骨材」
・土木学会コンクリートライブラリー110「電気炉酸化スラグ骨材を用いたコンクリートの設計・施工指針(案)」

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
(株)星野産商
TEL
0531-23-3455
企業情報
公式サイト

特集

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