アルカリ系無機溶液タイプ薬液注入材「アールタイトHIQ」

概要

水ガラスが主成分の薬液注入材。

新規性

硫酸と水ガラスを混合して得られる酸性シリカゾルとアルカリ性の硬化剤水溶液を混合して得られる、中性・酸性水ガラス系薬液注入材から、アルカリ性の特殊水ガラス水溶液とアルカリ性の専用硬化剤水溶液からなる薬液注入材に変えた。

期待される効果

・劇物を使用しなくなるため、作業時の安全性の向上が図れる。
・耐酸性の機械を使用する必要がなくなるため、使用出来る機械の幅が広がる。
・硫酸と水ガラスを混合する工程をなくしたことにより、ミキシングプラントを使用する必要がなくなるため、経済性・施工性の向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・プラント設置面積として、100m2（二重管ダブルパッカー工法：削孔2セット、注入4セット）必要
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・「薬液注入工法による建設工事の施工に関する暫定指針」昭和49年7月10日建設省官技発表190号
・「薬液注入工法に係る施工管理等について」建設省技調開発第188号の1 平成2年9月8日建設大臣官房技術調査室長

会社情報

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