パネクサス(簡単接合標識基板)

2024/06/06 更新
  • 接合構造の違い
  • 着雪比較

NETIS登録番号:QS-190023-VE

概要

運搬の制約等により分割製作した道路標識基板を、現場で所定の形状に組み立てる際に、工場製作段階で端部を凸又は凹の形状に仕上げた、成形基板を凸凹の組み合わせにして、簡単で迅速に接合できる技術。

新規性

リブ補強型薄板標識基板から、成型基板の厚みを活かして凸と凹との接合組立を可能とする端部形状とした。

期待される効果

・凸凹の端部形状としたことにより、現場で簡単に組み立てができるため、接合品質が向上、並びに施工時間が短縮できる。
・リブ補強を無くしたことにより、着雪しにくく、事故の発生リスクが低減できる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
標識サイズ2.2m×2.8mの場合
・設置作業(クレーン、高所作業車)ヤードとして、3m×10m(30㎡)必要。
・接合ヤードが無い場合、トラックの荷台から直接設置が可能。
③ 技術提供可能地域
・全国
④ 関係法令等
・道路標識・区画線及び道路標示に関する命令(昭和35年、総理府令・建設省令)

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
日本カーバイド工業(株)
TEL
03-5462-8200
企業情報
公式サイト

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