パラミックス工法

2024/08/29 更新
  • 施工状況①
  • 施工状況②

NETIS登録番号:SK-150010-A(旧登録)

概要

鋼管支柱パネル式鋼管桟橋架設工法。

新規性

・支持杭がH形鋼であるが、本技術では鋼管を使用。
・橋脚部等すべて現場で加工・組み立てをしていたが、本技術では工場製作された鋼管支柱杭・ブレス等をパネル化した。(支柱の継手は溶接継手もしくはボルト接合継手)
・支持杭が支柱となるが、本技術では基礎杭と支柱杭を分離した。
・支持杭にブレス等の架設を行う構造であるが、本技術では基礎梁上にパネル状の支柱杭を設置する構造とした。
・現場でブレス等の架設を行うが、本技術では鋼管支柱杭とブレス等は仮橋上で地組みを行う。

期待される効果

・鋼管杭に変えたことにより、支持杭の剛性が向上しブレス等の設置段数が減少でき、又、杭の本数も減少したため、経済性の向上に繋がった。
・部材のパネル化方式に変えたことにより、作業効率が向上し、工程短縮に繋がった。
・基礎杭と支柱杭を分けることにより、支柱杭は必要最小限の径の鋼管の使用が可能となるため、杭材料のコストが低減した。
・パネル状の支柱杭を基礎梁上に設置する構造のため、直接基礎方式の仮橋にも利用が可能。
・鋼管支柱杭とブレス等は仮橋上で地組みできるため、設置撤去に伴う高所作業が激減し、安全性が向上した。

適用条件

① 自然条件
・平均風速毎秒10m未満
② 現場条件
・クレーン施工ヤード及び資材ヤードが必要
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限無し
④ 関係法令等
・労働安全衛生法
・クレーン等安全規則

施工事例・施工実績

工事採用実績

3件
6件
3件

施工手順

会社情報

会社名
パラミックス工法協会
TEL
087-874-5128
企業情報
公式サイト

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