仮設橋梁(ランドクロス 鈑桁 ストロングタイプ)

2021/02/09 更新
  • 大型揚重機による杭打ち作業施工例

NETIS登録番号:KT-140020-A(旧登録)

概要

縦仮設に重点を置いた大型揚重機材を対象とした組立橋の技術

新規性

・主桁の材質をSS400から高強度のSM490Y材に変えた。
・鋼材の組立方法を溶接とガスによる穴明けから、ボルト接合に変えた。

期待される効果

■高強度のSM490Y材に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・橋長及び支間長が18mまで可能となり、桟橋の通年施工が可能となるため、工期の短縮及び経済性の向上が図れる。
・杭本数の削減が可能となり、それに伴い河川阻害率が低減できるので、工期の短縮及び経済性向上が図れる。

■ボルト接合に変えたことにより、以下の効果が期待できる。
・材料の転用が可能となり、廃材が減少するため、周辺環境への影響抑制が図れる。
・組立が容易となり、現場溶接及び穴あけが不要となるため、施工性向上が図れる。

適用条件

① 自然条件
・特になし。
② 現場条件
・作業スペースとして重機及び資材置き場で15m×18m=270m2、地組スペースで8m×(橋長+2m)が必要。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

使用する機械・工具

  • クローラクレーン
  • バイプロハンマ

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
丸藤シートパイル(株)
TEL
03-3242-7651
企業情報
公式サイト

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