橋梁たわみ計測技術

2024/08/30 更新
  • 新旧技術の比較

NETIS登録番号:KT-200116-A

概要

橋面上に置いた加速度計のデータから車両通過時の橋梁たわみを算出する技術

新規性

・計測機器の設置作業を、橋梁下に突当て変位計を設置する作業から、橋面上に置くだけの作業に変えた。
・計測データの整理において、データ記録装置(データロガー等)から計測データを抜き出し、計測対象橋梁と対応付ける人手作業から、計測機器にGPS情報を使って地図上の計測橋梁と計測データをセットでクラウド上に自動保存する仕組みに変えた。

期待される効果

・計測機器の設置作業を橋面上に置くだけの作業に変えたことにより、 橋梁下に変位計を設置および撤去する作業がなくなるため、経済性の向上、工程の短縮、安全性の向上、施工性の向上が図れる。
・計測機器に GPS 情報を使って地図上の計測橋梁と計測データをセットでクラウド上に自動保存する仕組みに変えたことにより、計測データ整理の作業量が削減できるため、経済性の向上、工程の短縮が図れる。

適用条件

① 自然条件
・濃霧や豪雨等で荷重車の視認性が確保できない場合は、実施しないこと。
② 現場条件
・橋面上(地覆等)に計測装置を設置できること。
・設置スペースとして 75 mm × 125 mm を確保すること。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

工事採用実績

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施工手順

会社情報

会社名
(株)TTES
TEL
03-5724-4011
企業情報
公式サイト

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