新規性
・メインデッキは拡張性を持ち、張出ステージや、上部構造が下部より張り出した部分(オーバーハング構造、重力式構造、アーチ構造)や円筒構造物等の特殊形状に柔軟に対応できる自在式デッキユニット(スネークシステム)をオプションで取り付けることによって、従来技術では対応できない場所での作業が行える。
・申請技術は地上にベース架台を設置し、最頂部に順次マストを継ぎ足しながらクライミングする方式である。
期待される効果
・経済性の向上
・設置、撤去日数の短縮
・申請技術は従来技術では対応できない場所での作業が行える。
・申請技術は高所においての危険な作業が不要である。
・申請技術は動力を有する昇降式足場であるため、垂直方向における任意の場所で作業を行える。
・申請技術は幅4.1m~44.6m、高さ200mまでの高層建築物に適用できる。
・申請技術は構成部材点数が少ないため、運搬時のCO2を削減できる。
適用条件
① 自然条件
・申請技術は労働安全衛生規則522条より悪天候(強風、大雨、大雪等)時の施工をさせてはならない。
② 現場条件
・申請技術は本機設置スペースはベース架台1.8m×1.6m(2.88m²)であるが、デッキの大きさ分施工幅16.9m×作業幅1.3m(21.97m²)の上空専用が必要である。
・申請技術は資材搬入搬出時及び設置・撤去時には資材搬入車両スペースが必要。(11tトラック:2.5m×12m=30m²×2台分=60m²)
・申請技術は供給電圧200V(3相)もしくは400V(3相)50/60Hzが必要となる。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
・労働安全衛生規則第522条
・労働安全衛生規則第567条
・労働安全衛生規則第570条5項