ミレニューム

2024/09/09 更新
  • ミレニューム先行手すり筋交い組立写真-1
  • ミレニューム先行手すり筋交い組立写真-2
  • ミレニューム先行手すり筋交い組立写真-3
  • ミレニューム先行手すり筋交い組立写真-4
  • ミレニューム大組写真(最大2層6スパン吊)

NETIS登録番号:KK-100081-VE(旧登録)

概要

足場の組立時に先行して手すりを設置する、手すり先行専用システム足場。

新規性

・従来技術では枠組足場の外部側だけに先行手すり枠を取付けるのに対して、ミレニュームは下の層から足場の両側に先行手すり筋交いが、組立と同時に取付く構造となっているため、安全確保ができる。
・従来技術の枠組足場では、大組・大バラシを行う際に単管・クランプ等を使用した補強が必要だったが、ミレニュームは補強なしでも大組・大バラシを安全迅速に行うことができるようになった。
・従来技術の枠組足場では、根がらみとして単管・クランプが必要だったが、ミレニュームは支柱の最下段に根がらみ取付け用プレートを組入れたことにより、根がらみとしての単管・クランプが不要で、布材を根がらみとして使用できる。
・従来技術では支保工として使用する場合に、手すり先行工法での組立てができなかった。ミレニュームは先行手すり筋交いを使用して、支保工における手すり先行工法での組立てが可能になった。

期待される効果

・下の層から1層上の足場の両側に、組立と同時に手すり先行筋交いが取り付くことのメリットとして、第一に足場の両側に常に手すりがある状態で作業ができるため、より安全で安心感のある働きやすい作業空間が確保され、作業効率の向上にもつながる。
・安全で迅速に行う事ができる大組・大バラシは、高所における作業比率を減少させ、安全性の向上と作業の短縮が可能となる。
・従来の足場組立作業において、根がらみとしての単管・クランプ等の取付けは使用部材と作業手間の増加を生じていたが、ミレニュームは布材を根がらみとして使用できる点で、無駄な費用の発生を縮減できる効果がある。
・支保工において手すり先行工法での組立ては、作業員の安全を大幅に向上させる効果がある。

適用条件

① 自然条件
・強風時(10分間の平均風速が10m/s以上)、大雨時(1回の降雨量が50mm以上)、大雪時(1回の降雪量が25cm以上)等の悪天候により、作業の実施について危険が予測される場合は作業を中止する。
② 現場条件
・ミレニュームが倒壊又は変形することがない地盤であること。
・ミレニュームに作用する水平荷重を壁つなぎ等により、保持することが可能な現場であること。
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能。
④ 関係法令等
・労働安全衛生規則
・厚生労働省「手すり先行工法等に関するガイドライン」
・(社)仮設工業会「仮設機材認定基準とその解説」

使用する機械・工具

  • ユニック車

施工事例・施工実績

施工手順

カタログ

カタログPDF

CAD

会社情報

会社名
アサヒ産業(株)
TEL
072-860-3220
企業情報
公式サイト

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