新規性
・許容荷重(200kg)を低下させることなく、材質を鋼製からアルミ製に変えた。
・勾配調整用の角度調整穴を設けた。
・製品上部背面側に取外し可能なフックを設けた。
・製品上部張出側に手すり柱の差込み口を設けた。
・製品上部背面側に手すり柱の差込み口を設けた。(オプション)
・折りたたみ可能な構造にした。
期待される効果
1.材質をアルミ製に変えたことにより、
・軽量となるため、持ち運びが容易で安全に設置可能となる。
・沿岸部に長期間設置しても、錆による劣化破損の影響を受けにくい。
2.角度調整穴を設けたことにより、垂直のみならず傾斜面(約1割勾配まで)の足場ブラケットとしても活用できる。
3.取外し可能なフックを設けることにより、
・フックを付けた場合は、型枠の側面に取り付ける補強材(丸バタ、角バタ)に設置可能となる。
・フックを外した場合は、コンクリート躯体に直接設置できる。(テールアルメ等のコンクリート2次製品にもオプションの専用金具で設置可)
4.手すり柱の差込み口を設けることにより、手すりを容易に設置できる。(アルミ製の手すり柱および手すりをオプションで対応可)
5.製品上部背面側に手すり柱の差込み口を設けることにより、内手すりを容易に設置できるため、天端部での転落防止が可能となる。
6.折りたたみができるため、保管スペースや運搬コストを低減することができる。
適用条件
① 自然条件
・特になし
② 現場条件
・製品設置スペースとして、1m×0.5m程度必要
③ 技術提供可能地域
・全国提供可能
④ 関係法令等
・国土交通省「土木工事安全施工技術指針」(平成21年3月)