削岩孔植樹工法

2024/08/29 更新
  • 岩盤孔植樹工法で移植した後の苗木の生育状況
  • 筒状容器の斜視図

NETIS登録番号:KK-200002-A

概要

岩盤・硬岩法面に削孔し、樹木等の苗木を移植して緑化する工法。本来樹木等は育成できない環境であるが、筒状容器で育成した苗を孔にそのまま移植することで自生・繁茂させることができる。

新規性

筒状容器で育成した苗を、岩盤・硬岩法面に削孔し、孔に樹木等の苗木を移植して緑化する工法。

期待される効果

・樹木の活着率が高く、また早期に植生の回復が可能なため、品質が向上。
・直壁でも機械施工が可能であれば適用でき、また吹付厚を一定にする熟練は不要なため、施工性が向上。
・使用する苗を自生種とし、木製ポットの材料を地域のスギ間伐材を使用することで、自然環境への負荷を軽減できる。

適用条件

① 自然条件
・強風、強雨、降雪時には施工を行わない
② 現場条件
・機械による削孔が可能であれば、直壁でも施工可能である
③ 技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
④ 関係法令等
・特になし

施工事例・施工実績

工事採用実績

0件
2件
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施工手順

会社情報

会社名
京都ケミカル(株)
TEL
075-823-6339
企業情報
公式サイト

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