クラウド型遠隔臨場システム「AAASBodyCamera」

2024/05/27 更新

AAASBodyCameraの全体像
工事現場導入の効果

NETIS登録番号：KT-230191-A

概要

・公共工事等の作業現場の段階確認、材料確認、立会において、対応作業員が身体に専用の小型カメラを装着し、遠隔地にいる監督職員とWEB会議システムを繋ぎ、現場状況確認や監督職員からの指示や現場担当者からの応答をリアルタイムで送受信するための技術。
・作業現場での専用の通信やネットワーク設備の設置、構築は必要なく、移動体通信サービスのネットワークを利用することで専用の小型カメラ単体で相互情報共有（映像と音声）するシステムを構築するもの。

続きを見る

お問い合わせ

製品概要施工事例・実績

新規性

直接現場に作業員と監督職員が赴いて行う臨場による確認、立会を作業していたものを、作業員が小型カメラを装着し、監督職員は現場へ行かずオフィスからWEB会議システムにアクセスすることでリアルタイムに画像共有および録画・保存することに変えた。

期待される効果

作業員が小型カメラを装着し、監督職員は現場へ行かずオフィスからWEB会議システムにアクセスすることでリアルタイムに画像共有および録画・保存することに変えたことにより、
（１）現場への移動が不要となり、経済性が向上する。
（２）位置や時間等の補足情報をデータ化し保存することで、作業報告等の作業を簡易化できるので、施工性が向上する。
（３）映像の記録ミスや情報の欠損を防止できるので、品質が向上する。
（４）監督職員の移動時間が不要となり、工程が短縮する。

適用条件

①自然条件
・温度条件面では、動作保証範囲が0℃～60℃であり、通常の人の作業環境では問題なく利用できる環境
・IP67の性能があり、雨天の屋外でも利用可能
②現場条件
・通常の現場立入条件を適用（身体へ機器を装着しての利用であり装着による追加条件なし）
・映像のアップロードのための通信機器の設置は必要なし。LTE通信（NTTドコモ、KDDI、SodtBank、Rakutenおよびこれらの通信事業者の通信網を利用するMVNO事業者）のサービスカバーエリア内で利用可能
③技術提供可能地域
技術提供地域については制限無し
④関連法令等
・電波法
・個人情報保護法
・電気用品安全法
・PL（製造者責任）法