地盤改良施工支援システム「Tarpos 3D」

2022/02/01 更新
  • 2次元表示イメージと3次元表示イメージ

NETIS登録番号:KTK-200015-A

概要

GNSSから2D+3D位置情報を取得し、平面+3D表示で杭芯を誘導する地盤改良システム。

新規性

・作業員によるTS測量や目杭を事前に打ち、誘導員による地盤改良機の誘導から、GNSSから2D+3D位置情報を取得し、平面+3D表示で杭芯を誘導する地盤改良システムに変えた。

期待される効果

・作業員によるTS測量や目杭を事前に打ち、誘導員による地盤改良機の誘導から、GNSSから2D+3D位置情報を取得し、平面+3D表示で杭芯を誘導する地盤改良システムに変えたことにより、
1)3次元表示等を確認しながら、オペレータの技量や経験に関係なく容易に操作できるため、施工性の向上が図れる。
2)3次元表示が可能となり、水平方向の視認性が向上することで、手戻りのない精度の高い誘導が可能となるため、施工精度の向上が図れる。
3)作業船位置、杭芯位置、海底情報、地形情報が可視化できるため、安全性の向上が図れる。
4)ICT地盤改良工(施工履歴データを用いた出来形管理要領)にも適用できるため、情報化が図れる。

適用条件

① 自然条件
・波浪時以外の雨天時でも誘導は可能。
② 現場条件
・GNSS受信機の動作気温範囲は、-20~55C゜である。
・GNSS衛星を安定して受信できるように上空視界が開いている場所。
・RTK-GNSS測位で行うため、補正情報(無線、携帯電話等)が安定して受信できる場所。
③ 技術提供可能地域
・技術提供地域については制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
西尾レントオール(株)
TEL
06-6251-7302
企業情報
公式サイト

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