ドリームコーク

2024/09/02 更新

ドリームコーク断面図
ドリームコーク完成図

NETIS登録番号：CB-190005-A

概要

本技術はアスファルト舗装やコンクリート舗装の上に遮熱効果がある天然コルクを用いた歩道用薄層舗装する工法である。
ドリームコークは主材料に天然素材のコルクと補足材料の硅砂をゴム変性エポキシ樹脂で混合製造して敷均すことで歩道・園路に遮熱性、透水性、すべり抵抗性等を有する薄層舗装を構築する新しい技術である。コルクは微細な独立気泡で熱の伝わりを防ぎ、熱絶縁性に貢献し遮熱効果を得ることができる。また、ゴム変性エポキシ樹脂はコルクとの混合性に優れ、両親媒性成分により、親水基が表面に配向することによって透水性を確保する。

特長は下記の通り
・遮熱効果が高い
・コルクの色調が自然な風合いをもつ
・土系舗装に近い歩行感である
・コルクが軽量のため、重量負担が少ない
・コルクが劣化と風化の耐性に強い

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製品概要施工事例・実績

新規性

舗装材にあまり利用されていないコルクを主材料として、その特性を生かす樹脂を開発することで遮熱性薄層舗装を創り出した。

期待される効果

薄層で遮熱効果が得られるので、経済性が向上し、すべり抵抗性も高く、透水性舗装と同等の透水性を確保している。

適用条件

①自然条件
特になし
②現場条件
作業車(4tトラック)1台の駐車スペース(20m2)及び発電機、モルタルミキサー設置場所(2m×2m=4m2)の作業スペースが必要。
③技術提供可能地域
技術提供地域について制限なし。
但し、運搬費用、労務費は地域によって変動する。
④関係法令等
・バインダー主剤・硬化剤共に消防法、危険物第4類第3石油類に属します。
・プライマー消防法、危険物第4類第3石油類に属します。