インパクトバリアDタイプ

2024/10/30 更新

NETIS登録番号:KT-220247-A

概要

小規模渓流に設置する土石流および流木の捕捉を目的とした長期供用型の土石流・流木捕捉工であり、土石流荷重作用時にリングネットとエネルギー吸収装置のブレーキリングが変形することで大きな衝撃エネルギーを吸収できる柔構造物工法。

新規性

土石流、流木の捕捉面をコンクリートから、工場製作品のネットおよびワイヤロープに変更した。

期待される効果

・施工時は工場製作品である部材を組み立てるのみとなるため、経済性および工程の短縮が図れる。また、初心者でも組み立てることが可能であるため、施工性の向上が図れる。
・原則、掘削などの土工を必要としないため、周辺環境への影響抑制が図れる。

適用条件

① 自然条件
・悪天候(暴風、豪雨、豪雪)時は安全施工の観点から、基本的に作業を実施しない。
② 現場条件
・運搬能力が1t以上の運搬設備(モノレール)が設置可能である。もしくは、資機材の搬入が可能な幅員3.5m以上の工事用道路が必要である。
③ 技術提供可能地域
・制限なし。
④ 関係法令等
・特になし。

施工事例・施工実績

工事採用実績

1件
4件

施工手順

カタログ

インパクトバリアDタイプ

会社情報

会社名
東亜グラウト工業(株)
TEL
03-3355-6200
企業情報
公式サイト

このカテゴリーでよく見られている工法