土石流・流木流下防止緊急対策工(強靭ワイヤーネット工)

2023/11/22 更新

概要

土石流災害直後に人命を守るための緊急的な使用(災害関連緊急対策事業等による砂防堰堤が完成するまでの暫定的な緊急対策)に用いられる工法。

新規性

・施工期間が短く(最短1ヶ月)、資材の現地搬入と設置が容易。
・進入路幅が狭い場所でも施工可能。最小進入路幅1.5m。
・本格的な砂防堰堤の工事には用地の確保が必要であるが、本工法を災害直後の暫定的な利用として設置する場合は、施設用地は借地で対応できる。
・設置完了後、部材の大部分を他の現場へ転用できる。
・土石流等捕捉後は土石を取り除いた後、部分補修することで継続使用が可能。

期待される効果

・災害発生後の住民の安全対策、復旧活動の安全対策として2次被害を防止
・災害発生後の緊急避難路や避難所の安全対策
・災害復旧工事の安全対策
・災害発生後の道路、鉄道等公共交通の通行再開に向けた安全対策
・火山噴火時~噴火後の安全対策

施工事例・施工実績

施工手順

会社情報

会社名
柔構造物工法研究会
TEL
03-3355-4837
企業情報
公式サイト

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